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院長の日記

2002.08.15  応病与薬

最近読んだ本に「応病与薬」という言葉がありました。
病気に応じて薬を処方するということですが、これが大変難しいことなのですね。
美容形成外科領域では、治療希望の内容をその方の状態、環境に合わせて行うことと同じでしょう。

大きな手術になることもあるだろうし、小さな処置で済む場合もあります。たとえばある部分のシワの治療でも、フェースリフトの適応の場合もあれば、コラーゲン注入法やヒアルロン酸注入法の適応の場合もあります。

しかし一番難しいのは、カウンセリングが現状での最終治療となる場合だろうと思います。
どういうことかというと、今の症状では軽すぎて、又は程度が強すぎて適切な治療法がない場合、治療法はあるが環境的に現在の状況では適切でない場合、治療法やその経過がその方の精神的負担になる場合など、要するに現時点では説明にとどまるしかやむを得ない場合です。

ほとんどの方が、簡単にご自分の希望がかなうと思って来られますから、現状では治療ができないと言うことをご理解いただくのには時間がかかります。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (16:10) | PermaLink
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