院長の日記
2003.07.29 美容クリニックの価格格差について
良く聞かれるのが、当クリニックの値段の安さです。
別にそれほど安くしているつもりはないのですが。
美容といえども医療の範疇にはいるわけですが、自由診療であるため価格の規制はありません。
具体的な細かいことは抜きにしてこう考えてはどうでしょうか。
世の中には、美容医療でなくても価格の格差が大きい業界があります。
たとえばお寿司屋さんです。
値段の安い回転寿司から、上はあの「時価」という何とも言えない札が掛かっているのまでピンキリです。
そのような寿司屋さんに問題があるとは言えないのと同じです。
値段の高い寿司屋さんは、老舗であるとか、技術・うまさや立地条件、その他の理由から、その値段を掲げているのですから、それはそれでイイと思います。
おっと言い忘れていました。当クリニックは値段が安いからといって、手を抜いているのではありませんので、ご安心ください。うちの場合はポリシーです。(^_^)
2003.07.28 クリスタライザーの評価!個人的には、「コレ、イイかも」です
6月13日に書きましたクリスタライザーの報告です。
私は風呂上がりに、コレを行っています。テレビを見ながらやっているとそれほど苦にはなりません。子供たちが面白がって「やらせて」と言いますが、子供にはさせていません。
まだ結果というには早いのですが、使用してみるとかなり肌がしっとりします。
保湿にはかなり良いと思います。
ビタミンCのイオン導入と同様に、美白効果も期待しています。
私の右下眼瞼のシミが少し薄くなりました。
現在の私の評価は結構良いので、まとめますと、
1 肌のかさかさ感、乾燥肌を改善するのには効果があると思います。
特に下まぶたにはいい感じです。
2 美白効果はもう少し続けて様子を見ますが、少しずつ効果はあるようです。
3 現時点ではたるみやシワには効果が少ないです。
4 このクリスタライザーは、コツコツと毎日使っていくことに苦痛を感じない人には良い適応でしょうが、せっかちな方にはキビシイかもしれません
これからも報告します。
2003.07.26 コメントは難しい パート2
前回の続きになりますが、こういうことがありました。
他のサイトの掲示板で、埋没法の糸の抜糸について、たぶんどこかの先生でしょうが、皮膚側から行う埋没法でも5ミリくらいの切開が必要だとコメントしてあったのです。
これが本当だとすると、外来で簡単に、というわけにはいかなくなります。
しかし私は埋没法の抜糸でも、1~2ミリの針穴から行っています。
ではその先生が嘘を言っているのでしょうか。たぶん、その先生も自分の経験から言われているのでしょう。ですから嘘を言ったのではないと思います。
ただ、そのコメントを見た人が、「どこのクリニックの経皮的埋没法でも、抜糸するときには大きい切開がいるのだな」と思ってしまうかもしれません。一寸残念です。
このことから何か得る教訓はないでしょうか。
自分の経験から得る知識が統べてではありません。
むしろそのような知識は極少量で、自分の知り得ない事実の方が膨大であり自分の知識を遙かに超えています。
ですから「私の経験では~だ」とか「~なる可能性が高いのです」、「副作用は・・・・・がありますが、頻度は~%で、実際には非常に少ないと言えます」などのように断定的な表現を極力使わないようにするべきだと思います。
時には煮え切らないような表現があるかもしれません。しかし、どこかの政治家のように「レイプする奴は元気があっていい」などのようなむちゃくちゃなコメントはしたくないのです。
多くの方が見ているのですから、色々と言葉を選び考え、細かい配慮をしながらコメントをする必要があります。
私もまだまだ完全ではありませんが、コメントをする側の立場として、出来るだけ誤解は避けたいと思います。
「独断的なコメントが出来る人は元気があっていい?」のかもしれませんが、私はしないように努力します。
2003.07.25 コメントは難しい
野球を見ていると、いつも感じるのですが、解説者にもいろいろあるなということです。解説者としてのレベルも様々だし、あまりにもひいきの強い解説を聞いていると、いやになることもあります。
一番くだらないのが、「ここはがんばらないといけません。」や「ここで点をやってはいけません。」というコメントです。こんなのを聞いていても「あたりまえやー」とこっちも言いたくなりますが、あんまりテレビに向かって文句を言っていると、家族が救急車を呼ぶと困るので我慢しています。
時には監督や選手の心理状態なども考えた鋭いコメントを言う解説者もいますが、私はその時は「なるほど」と思いますが、後から考えるとそのコメントも一つの意見でしかないとわかります。
そのチームの監督の本当の考えは、外野(解説者はアナウンサーとバックネットにいますが?)からはわからないでしょう。
5年前に、日本サッカーチームが初めてワールドカップに参加出来たときに監督をしていた岡田さんの手記を読んだときのことを思い出します。代表候補選手たちの中から2名の選手を外さなくてはならないときに岡田監督が選んだ結果については、周囲の解説者たちから色々な批判をあびました。好意的な評価をした人はほとんどいなかったと思います。そしてワールドカップの本戦では1勝も出来なくて終わりました。
岡田監督はその時の周囲の批判についても書いていますが、監督自身は「その時のすべての批判は知っていましたが、それらの意見はすべて私が考えの中で一度は浮かべたものでした。それらも考えた上で決断を下したのです」と言っています。
外野はある一面からしか評価出来ませんが、中にいると別の面が見えるのです。そのことも考慮した上での決断ですから、それでよいのだと思います。
私も掲示板でコメントをしていますが、文章だけから適切な回答をすることはなかなか難しいです。
また、他院で行っている治療法などのコメントも同じです。
これはあくまでも私個人のコメントになるので、そのことも了解していただかないといけません。
2003.07.18 携帯電話の危険性
今、町を歩いていても携帯を持っていない人に会うのは難しいでしょう。
スゴイ普及率です。
さらに最近ではデジカメ付の電話なのか、電話機能のあるデジカメなのかわからないくらいです。
これだけ広まっているのに水を差すような話をします。(?_?)
別に携帯に敵意はないのですが、保険医新聞に載っていた一寸ドキッとする話です。
携帯電話の発生する電磁波は、電子レンジの電磁波によく似た周波数だそうです。すると、少し熱を発生させていることになります。電話は耳で聞きますから、頭部の中にある脳への影響が心配されています。
各国で報告されている携帯電話使用による危険性を挙げてみます。
1.スウェーデンでは、脳腫瘍の発生率を2.5倍に高める可能性があると報告されています。
2.アメリカでは、体内でのメラトニンという物質の分泌を抑えてしまうので、発ガン率が高まり、睡眠が障害されると報告されています。
3.スウェーデンでは、携帯電話で2分以上の通話をすると、その電磁波の影響が、アルツハイマー病を引き起こす原因となる可能性があると言われています。
4.イギリスでは短期間の記憶喪失や失神の原因となり得るといわれています。
イギリス政府は、16歳以下の子供が携帯電話を使用するのは危険と警告しています。
これらの報告は、広く一般的な学説として認められているかというと、まだそこまではいっていないようです。しかし本当に危険性があるのなら、国が早く対策を立てる必要があるでしょう。
ちなみに私は未だに携帯をほとんど使用しない天然記念物のような人間です。全然自慢になりませんが、少し偏屈なところもあるのです。(^^;)
2003.07.16 やっぱり松井選手はスゴインです
当院では予約制を取っていますが、診療が長引いたりするときにはご迷惑をおかけしています。
でも、逆のパターンもあるのです。無断キャンセル、いわゆる無キャンです。
無キャンは、だいたい2日に1つはあります。
多い日には1日に3件あったりします。(-_-;)
最近は景気のいい美容クリニックもたくさんありますが、当院は診療時間がかなり短くなっているので、結構応えます。
しかし、別にこれといった対策もないのも事実です。
今では、無キャンはある程度は仕方ないので、これに気を配ることはせずに、来ていただいている方々を一生懸命に診させていただいています。
このことに関してというわけでもないのですが、最近面白いことを聞きました。
阪神タイガースの今岡選手の話です。今岡選手は現在セ・リーグの打率トップの選手ですが、年間ヒット数の記録を更新する可能性もあります。
現在の年間ヒット数の記録1位はイチロー選手ですが、あるインタビューで、記者が「目標はイチロー選手ですか?」と聞いたときに、今岡選手は意外な回答をしました。
「目標はヤンキースの松井選手です。」と答えたのです。
その理由が面白いのです。
「凡打をした直後に悔しがらないのが良い。」
確かに、ほとんどの選手が、チャンスに打てなかったりしたときに1塁ベース付近で悔しそうな表情をしています。
松井選手はそういうときも表情を変えずにクルッと向きを変えてベンチの方へ帰っていきます。
確かにこれはすごいことだと思います。気持ちの切り替えが完璧なのです。
まさにプロだなと感じました。
また、プロの選手たちは、お互いに面白いところを見ているのだなと感心しました。
2003.07.14 空気のような関係?それとも危険な(?)関係
私は夫婦は互いに空気のような存在がいいと以前は考えていました。
これは互いに落ち着いた、癒しとなれる関係を表現していたのですが、今は違った考えを持っています。
上記の「空気のような関係」はどちらかというと、熟年夫婦の時の一つのパターンと思います。
しかし、若いうちはこれではいけないのです。やはり気を抜くことにも発展するし、お互いのテンションが低くなってしまいがちです。
そうなるとお互いの魅力を引き出すほどの関係ではなくなり、色あせてしまいます。
生活や仕事に疲れたような雰囲気では、充実した人生は遅れません。
仕事や環境はすぐには変えることはできませんが、意識レベルでの変化は可能です。夫婦といえども、元はアカの他人だったのですから、親しき仲にも礼儀ありというように、ある程度はお互いに緊張感を高めるようにできはしないものだろうかと考えています。
これは別にぎすぎすした関係や、夫婦げんか直前の一触即発の険悪な状態をいっているのではありません。いい意味での「緊張感です。
お互いを認め合い、お互いが励みとなれる関係です。
自分だけが向上、進歩するだけでなく、夫婦が互いに向上できるような関係、お互いを思いやる心が大切と思います。
医療と関係ありません(いつも関係ない話だろう、という声は無視します(^^;) )が、突然、これを書こうと思い立って、書くことにしました。
2003.07.11 もう少しで梅雨もあけます
早いものでもう今年も半分が過ぎました。
今年の梅雨は雨量が少ないとのことですが、うっとおしいじめじめとした感じは、やっぱり梅雨!ですね。
6/13に書いていますが、このクリスタライザーの途中経過としましては、保湿にはいいと思います。シミも少し薄くなったような感じはしますが、もう少し様子を見ます。
私のクリニックでの治療には、最初のカウンセリングの段階で、回数をかけて行う方針を取る場合も少なくありません。その場合は定期的に根気強く来院していただくことになります。
回数がかかるということは、治療経過が長いということです。私は治療にとって「時間」はたいへん重要な要素だと思います。色々な意味で「時間」を使っています。局所の皮膚に無理をさせない方針の一つとして有効と思います。きれいになるためには焦らないことです。
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