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院長の日記

2003.07.25  コメントは難しい

野球を見ていると、いつも感じるのですが、解説者にもいろいろあるなということです。解説者としてのレベルも様々だし、あまりにもひいきの強い解説を聞いていると、いやになることもあります。
一番くだらないのが、「ここはがんばらないといけません。」や「ここで点をやってはいけません。」というコメントです。こんなのを聞いていても「あたりまえやー」とこっちも言いたくなりますが、あんまりテレビに向かって文句を言っていると、家族が救急車を呼ぶと困るので我慢しています。

時には監督や選手の心理状態なども考えた鋭いコメントを言う解説者もいますが、私はその時は「なるほど」と思いますが、後から考えるとそのコメントも一つの意見でしかないとわかります。
そのチームの監督の本当の考えは、外野(解説者はアナウンサーとバックネットにいますが?)からはわからないでしょう。

5年前に、日本サッカーチームが初めてワールドカップに参加出来たときに監督をしていた岡田さんの手記を読んだときのことを思い出します。代表候補選手たちの中から2名の選手を外さなくてはならないときに岡田監督が選んだ結果については、周囲の解説者たちから色々な批判をあびました。好意的な評価をした人はほとんどいなかったと思います。そしてワールドカップの本戦では1勝も出来なくて終わりました。
岡田監督はその時の周囲の批判についても書いていますが、監督自身は「その時のすべての批判は知っていましたが、それらの意見はすべて私が考えの中で一度は浮かべたものでした。それらも考えた上で決断を下したのです」と言っています。
外野はある一面からしか評価出来ませんが、中にいると別の面が見えるのです。そのことも考慮した上での決断ですから、それでよいのだと思います。

私も掲示板でコメントをしていますが、文章だけから適切な回答をすることはなかなか難しいです。
また、他院で行っている治療法などのコメントも同じです。
これはあくまでも私個人のコメントになるので、そのことも了解していただかないといけません。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (15:11) | PermaLink
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