横浜FCクリニック形成外科

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院長の日記

2003.11.29  「へ~」と言ってもらえるかな?この話

最近「トリビアの泉」という番組がうけているそうです。
色々な雑学というか豆知識を披露して、それを聞いた出演者たちが「へ~」という回数を競う番組だそうです。

実は私は見たことがありません。しかしデパートで丸い形をしたボタンが上についたモノを見せてもらい、それがトレビの泉で使用している「へ~」を言う器械と知りました。

そのように相手に「へ~」を言わせるような話は、私も一つ言えることがあります。もうかなり前からわかっていることだったので、当クリニックに来られた方にはカウンセリングで話をしたりしますが、書くのはこれが初めてです。 

人間の皮膚は左右で厚みが違います。(?_?) 
右が厚くて左が薄いのです。
これは個人差はありますが、みんなにいえることです。
この違いが、色々と左右の違いに影響しています。

たとえば鼻唇溝(俗にいう法令線)のたるみは、右は幅が広くて長いのですが、左は短くて溝が急峻です。
逆に下まぶたのクマの部分にできる溝は、右が急峻で左がなだらかにくぼんでいます。これらのことは、コラーゲンやヒアルロン酸注入の時に手技上の違いとなってきます。

また、二重まぶたで左右の幅が違うことなども、このことの影響が出ています。
特に片方が二重でもう片方が一重という方は、右が一重で左が二重という方が多いのです。
このことは、右は皮膚が厚いので二重のラインがつきにくく、左は皮膚が薄いのでクセがつきやすい、というのが原因です。
アイプチを使用している人に聞くと、右の方がクセをつけるのに時間がかかるという方が非常に多いです。やはり皮膚が厚いのでクセがつけにくいのです。

この皮膚の厚さの違いは、切開重瞼作成の時などにわかることなのですが、教科書には書いてありません(私の調べた範囲内では、ということです)。
しかし、このことを計算して手術をしないと、切開法の時には左右の幅で苦労することになります。全く同じように手術をすると、左右が微妙に違ってしまうのです。ですから最初からその微妙な誤差を計算してデザインします。

このことを言われる先生はほとんどいませんが、本当ですよ。(^^)

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2003.11.21  携帯電話を変えました、というか変えないといけないことに

実は携帯電話をなくしてしまいました。;_;)
以前にも書いたように、私自身があまり携帯を使わないので、いつの間にかなくなっていたという感じです。
たぶん1週間くらいは気づいていなかったのだと思います。
家の中を捜しても出てこないので、外でなくしたのかもしれないと思い、とりあえず電話局に停止を依頼して引き続き捜しましたが結局見つかりませんでした。(-_-;)
携帯はあまり使用しないといっても、無くすのは問題ですね。反省です。

それから、さすがに仕事などにも影響が出てきそうなので、急遽新しい携帯電話を購入しました。
新しい携帯を見てつくづく思ったことは、昔に比べて(といっても4~5年ですが)かなり使いやすくなっていることです。
確かにこれならメールが出しやすいです。これをキッカケにメールも出すようにしていこうかと思っています。

でも携帯電話ってはっきりいっておもちゃの様な感覚ですね。インターネットにつなげばゲームもできるわけだし、気軽な暇つぶしになるでしょう。でも遊び過ぎたら高くつきます。

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2003.11.15  レーザー治療の奥深さ

前回は、一つの治療にも色々な手術法が考えられることを書きましたが、シミ治療に使用するレーザーも機種が違えば別の方法と言って良いのではないかと思います。
たとえば、シミ一つ治療するにしても、ノーマルルビー、Qルビー、Qヤグ、Qアレキサンドライトなど色々な機種があります。
ホクロの治療に用いるCO2レーザーも、適応によっては使えないこともありません。
また1種類のみでなく、2種類以上のレーザーを組み合わせて治療を行うコンボ?治療も入れれば、さらに治療法が増えることになります。

レーザー治療の場合は、微妙な経過の違いを考えて選択する奥深さが要求されます。ポイントは二つ、いかに早く色素沈着を取るかということと、術後の発赤や色素沈着増強をいかに防ぐか、です。

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2003.11.10  形成外科のおもしろさ

私が学生の頃に、形成外科の臨床実習に回ったときのことです。
その時の講師の先生が、形成外科のおもしろさについて話をしてくれたことを思い出します。
「形成外科のおもしろいところは、ある一つの治療法でも、いくつかあることだ。それらのうち、どれを選択するかが、その医師の経験でもあり個性でもある。」と話をしてくれたことです。

たとえば、腕に傷跡があったとします。この傷跡をきれいに取るとすると、その欠損部をどのように再建するかが問題になります。
この再建法に色々な手段があるのです。
単純に縫い縮める場合もあるでしょうし、周囲の皮膚をずらしてカバーする局所皮弁法を使えるかもしれません。
詳しくいうとこの局所皮弁にも色々な方法があります。
また、あまりに大きい皮膚欠損になる場合は、他から皮膚を持ってきて移植する、いわゆる植皮を行うかもしれません。
また、ティッシューエキスパンダー法といって、シリコン製の風船を傷跡の傍に埋め込み、日にちをかけて徐々に膨らませていく方法もあります。
これは傍の皮膚組織を風船によって引き延ばして傷跡を切除した後のカバーに用いるのです。これは妊婦さんのおなかの皮膚が伸びるのと同じ原理です。

どの方法を選んでもいいというわけではありません。やはり一番リスクの少ない方法から選ぶできですが、同じ程度のリスクの場合は医師によって選択が違ってくるともいます。
その辺が妙味でもあるわけです。

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