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2004.04.26  自分のものなのに、自分には見えないものは何?

なぞなぞ」みたいですね。
昔何かで読んだことがあり、かすかな記憶が残っているものがあります。
それはこういう内容でした。
ある子供が新幹線ひかり号に乗りたいと言って、親に連れられてひかり号に乗ったところ、ひかり号(の外見)が見えないためにがっかりしたという話でした。

別に何のこともない話ですが、これは顔にもいえることではないかと思いました。
人間誰しも自分の顔は直接見ることはできません。
逆に他人からは見られてしまいます。
今は多分こういう顔(表情)をしているのだろうと頭で感じていることと、実際の顔(表情)が一致していればいいのですが、そうでない場合もあるのです。
シミ、ホクロの位置確認や二重まぶたの状態を確認してもらうために、カウンセリングの途中で患者様に鏡でご自分の顔を見てもらうことがあります。
実は、その時に眉を上げている方が結構おられます。
この「眉上げ」は、二通りあります。
他人と話をしているときは眉を上げずにいるのに、自分で鏡を見るときに眉を上げている方と、人と話をするときも鏡を見るときも眉を上げている方です。

この「眉上げ」は、目を大きく見せようとする無意識的動作と思います。
無意識だというのは、私が指摘して初めて気づかれる方が多いのです。
この眉上げは、二重の幅が変化しますから、特に二重まぶたのカウンセリングでは問題になる事もしばしばです。
眉上げ以外でも、笑い顔、泣き顔なども含めて、自分の本当の自然な表情を自分で見ることは、難しいのだろうと感じます。
鏡を使えば良いといわれるかもしれませんが、鏡の世界は現実と比べて左右反対です。だから話をしている相手が見ている顔とは厳密にいうと違います。
自分の顔なのに自分では見れない、他人からはよく見えるというのは不思議(当たり前といわれればそれまでですが)に感じました。

これはちょっと哲学的な話かもしれません。もっと考えてみます。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (11:38) | PermaLink
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