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院長の日記

2005.12.01  ウィルスの生き様?

最近、鳥インフルエンザが話題になっています。
最初は鳥に重篤な病気を起こすだけだったウィルスが色々と変異を繰り返すうちに人へも感染して症状を起こすようになってしまいました。
私はウィルス学に詳しいわけではありませんし、まったくの素人的な発想でのある考えを述べます。

私はウィルスの分け方として、着実なウィルスと破滅的なウィルスがいると思っています。
着実なウィルスとは、たとえば尋常性ゆう贅といういぼを作るウィルス、パポバウィルスやヘルペスなどの原因となるヘルペスウィルスなどです。
ただ、ヘルペスウィルスは乳児への感染では時として重篤な症状を出すことはありますが、成人での感染例では原則として致命率の高い感染症は起こさないウィルスと思います。

それらのウィルスに対してエイズウィルスやエボラ出血熱のウィルスなどは感染した人が死に至る率が高いウィルスといえます。

このようなウィルスを私は破滅的なウィルスと考えています。
着実なウィルスは宿主(感染した人)に対して致命的な影響は与えません。
長年に渡る慢性的な影響として何らかの症状を伴うことはあるにしても、直接短期間において症状を出すことはありません。
いわば共存を考えているウィルスです。

しかし破滅的なウィルスというのは宿主を最終的には死に至らす可能性が高いので、結果的には自分たちウィルスの生存をも否定しているような気がします。

そういう意味で不思議なのです。
最終的には燃え尽きてしまう運命を選んでいるウィルスです。
ひょっとしたら、このような破滅的なウィルスは存在することに意味があるというより、このようなウィルスが出現する事に意味があるのかも、と変な事を考えてしまいます。

投稿者 Tdf4g (23:45) | PermaLink
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