院長の日記
2007.06.25 大人と書いて「たいじん」と読む
注:今日の日記はわかる人にしかわからない名詞がたくさんでますが、少なくともこれがわかる人たちは、もう(かなりの)大人(おとなと読む)です。
自分が小学生だった頃は、中学生がすごく大きく見えましたが、その後自分が中学生になった時には、「何だこんなものか」という感じでした。
さらには、中学生の時には高校生が、高校生の時には大学生が、というように、自分より年上の人が大きく見える感覚は、結局ずっと続いていきました。
今では子供の頃抱いていた四十代(もう五十代寸前ですが)の大人の存在感と、現在その年になった自分とにかなりのギャップを感じています。
私が子どものころに感じていた昭和30年代の頃の「40~50代の大人」のイメージでは、好きな歌は演歌であり、煙草の煙と白いワイシャツが似合うというものです。
私の父も古賀政男の曲が好きで、「悲しい酒」はギターも弾いていました。 子どもの頃の私には、あのくら~い感じがわかりませんでした。
あの頃の大人は子供から見れば頼もしい存在だったと思います。 「汗だくで働いている」、「がむしゃら」や「頑固」という言葉が合いそうです。
当時のテレビドラマの「七人の刑事」の芦田伸介さんの感じです。
でも「ザ・ガードマン」の宇津井健さんくらいになるともうスマートな感じがします。
しかし今の「40~50代の大人」は全然違う感じがしています。
私自身が、自分のことを「こんなオッサンもあり?」と思っているくらいですから。
私たちの世代ではもう演歌の臭いがほとんどありません。
中学~高校の頃はフォークソング全盛でしたし、歌謡曲も演歌ではありませんでした。
小学生の頃は、渚ゆうこの「京都慕情」が好きだったのを覚えています。
ドーナツ盤のレコード買いました。 外国モノでは、トム・ジョーンズの「ラブ・ミー・トゥナイト」「シー・イズ・ア・レディー」、ビージーズの「マサチューセッツ」を買ったのを覚えています。
私個人はあんまりビートルズは聴きませんでした。
テレビでモンキーズがコメディ番組に出ていました。
そういえば「ウルトラQ」は夢中で見ました。
前後しますが「鉄腕アトム」「鉄人28号」も懐かしい。
ほかに、白馬童子、風小僧、隠密剣士、てなもんや三度傘・・・・・ 他にはジローズの「戦争を知らない子どもたち」、そういえば中学の頃アリスがデビューしました。「走っておいで恋人よ」だったかな。
書き出したら、きりがありませんね。
今の中年男性では、かなりの方が煙草を吸いません(その分女性の喫煙家が目立っていますが)。
また、服装も多様化しています。
ホワイトカラーという言葉はありますが、色々な色のワイシャツがありますし?、髪の色まで多様化しています?。 (余談ですが、昔は後ろから見て金髪の人は外国人だと思えば、まず間違いは無かったのですが、今は日本人が多いですね (?_?) )
今風の「40~50代の大人」言葉でいえば「柔軟」や「臨機応変」というイメージでしょうか。
我々の世代が今の日本を引っ張って行くはずなのですが、私の周りの人間を見回しても、どうもそのような自覚を持っている人は、私を含めて少ないように思います。
(^^;) これからどういう日本になっていくのだろうと、ふと考えてしまいます。
少なくとも「昭和」からはどんどん離れていくのだと思います。
ところで、私の目標は「清濁併せ呑む大人(たいじん)」です。
どうも今の私はこれを取り違えて「いい加減」になってしまいました。 f^_^;
2007.06.19 井の中の蛙
「井の中の蛙 大海を知らず」はよく利用されることわざです。
了見の狭さや驕り、専門バカへの批判ですが、対句があることを知っていますか。
「井の中の蛙 大海を知らず されど空の青さを知る」といいます。
10年以上前に読んだことがありましたが、ふと思い出しました。 前の句だけですと、ただの批判で終わってしまいますが、対句があることで意味合いががらりと変わってしまいます。
たとえ狭い範囲にしか住めなくとも、専門の分野や一つのことを深く追求する、極めることができるという解釈が一般的です。
井戸は、その時の活動範囲や技量、精神面の狭さや限界を象徴していると思います。
それは自分ではどうしようもない狭さかもしれないし、自分では気づいていない狭さかもしれません。
私はこう解釈しています。
現実的に狭い限られた範囲でしか生活できないと思っている人でも、 たとえ学問的に能力的に自分を過大評価している人も、 学問的に能力的に自分を過小評価している人も 自分の立っているところの狭さにも気づいていない人でも、
その人がその時に立っている所から 「空の青さ」という真理を見ることができる、つかむことができる、すでにつかむチャンスは与えられている、というふうにです。
対句の存在が本当かどうかは知りませんが、たとえ嘘でもいいのです。
対句のあるおかげで蛙にも「救い」があるのです。
井戸の中から、外界をうらやましく思う必要はありません。
井戸の中なら、井戸の中でもいい。
そこで生ききることからも、学ぶことができる。
てなことを書いていて、なにげに「井の中の蛙」で検索したら出てきました。
テレビドラマで言っていたんですね。知りませんでした。 (^_^;)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/mory/page/other/inonakano.html
2007.06.15 捕鯨に反対する人たち
世界には捕鯨を反対している人たちがいます。
なぜ捕鯨を反対するのでしょうか。
私はどんどん乱獲しろといっているのではありませんが、状況は国ごとに違うので、頭から反対というのはおかしいと思っています。
捕鯨を反対される人たちは、鶏や牛は問題ないと思っているのでしょうか。
ファーストフードでもわかるように、毎日毎日膨大な数の鶏や牛が殺されています。
どこのレベルで線引きをしているのでしょう。
「私はベジタリアンだから、動物は食べていない」という人は、動物と植物の間に線引きをしています。
植物は生きていないのでしょうか。下等なのでしょうか。
線引きが悪いといっているのではありませんが、結局線引きをして区別をしている人たちは、物事を比べ優劣を決め付けて生きているのです。
鯨のことを言うなら、鶏や牛、その他の人間に食べられている魚など、多くの生き物のことも考えるべきだと思う。
そういえば、人間が害虫と称している虫たちだって一方的に人間側から宣告されているのでした。
私たちにできることはなんでしょうね。
それらの生き物を食べる時には「ありがとう」の気持ちを持つことと、食べない動物でも、例えば蝿や蚊などを殺す時には「ごめんね」くらいの気持ちを持つくらいでしょうか。
その程度でいいのでしょうかね。
やっぱりたいしたことはできないですね。
私も煩悩のままでした。
ところで、東京テレポートにグレゴリー・コルベール展を見に行ってきました。
フジテレビのすぐ近くで開催しています。
これを観たら、捕鯨反対とか何とかかんとかは吹っ飛びますよ。
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/425_event.html
http://www.ashesandsnow.org/jp/
2007.06.06 余計なこと
国内の男子プロゴルフツアーで15歳の史上最年少優勝を果たした高校1年生アマチュア、石川遼選手は端正なマスクとインタビューでもひねていない、まっすぐな応対して、人気を博しています。
それはそれでいいと思うのですが、あえて余計な一言をいいますと、周囲があんまり騒いで将来有望な一人の若者をつぶさないようにしないといけないと思います。あんだけ騒がれたら、人生にも影響が出てきますよ。
のびのび育ってスケールも大きく欲しいと思っているのは、私だけではないと思います。
それからもう一人の将来有望な若者、早稲田の斎藤佑樹選手ですが、今回優勝できて本当によかったと思いますが、一寸だけ気になりました。
彼の優勝後のコメントで、「早稲田の黄金時代を築く」というのはいいのですが、「全勝で優勝する」というのは、難しいでしょうね。
彼なら本当はわかっているとは思いますが、負けることもあるということを認識しておくことです。
むしろ、負けから得ることの方が多いのです。
楽天の野村監督が以前に言っていましたが、「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」です。
負けた時こそ自分を知る絶好の機会なのです。
ほんとに余計なことですね。(^_^;)
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