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院長の日記

2007.11.19  「話せばわかる」は幻想

「十分に話をすれば、分かり合える」というのは真理ではないと思っています。
どんなに長時間話し合っても平行線状態が続くという場合もあるからです。

例えばスピリチュアルな世界については賛否両論ありますが、あれもいくら話し合ったからって分かり合えるとは思えないのです。
他にも「宇宙人は存在するか」「UFOは存在するか」などなど。

そういう平行線になるような対話については、私はどうしても距離をおいてしまう傾向があります。
もしも何かのご縁で「あるテーマ」について語り合うことがあれば語りますし、なければそれだけです。

すべてタイミングです。

物事には「今が適した時」という時期があると思います。

例えば私はスピリチュアルな世界を肯定していますが、その立場から言うと、今わからない人たちも、この先にはいつかわかると思うのです。
それは今世ではないかもしれませんが、その時にわかればよいと思うのです。
ですから、今世では否定論者であってもかまわないのです。
というか、「人生舞台劇説」によれば、ただ今現在に「反対論者の役」を演じているだけなのだと思っています。

そういえばキリストの使徒の一人であるパウロはもともとはキリスト教を迫害する側にいましたが、キリストに奇跡を見せられて回心してキリスト教徒になり、熱心に布教に努めています。

 話せば分かるかといっても、本人側の意思も影響するという意味で、もう一つ。

以前に勤めていた職場で、ある上司が「遅刻常習犯に遅刻するなといっても無駄だ。」と言っていました。

「常習犯」は言われてもやってしまうから「常習犯」になってるのです。

もう本人の自覚はあるのです。その上でやっちゃうのです。 

ですから、私も同感で、いくら言ってもよほどのことが無い限り治らないと思います。

遅刻がいけないとわかる人は、もし遅刻したとしても何らかの事情があったからで、反省して遅刻をしないように努めているからです。

そのような人には言わなくてもわかっているのです。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (10:08) | PermaLink
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