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院長の日記

2007.12.29  「ありのままでいいんだよ」の真実

「ありのままでいいんだよ」とよく言われます。

これは一般的には「今は順調なんです」、「いかなる行動をとったとしてもそれが最善なんです」、「今の自分を否定しないで、十分認めてあげてね」という意味に解釈されています。

それはそれでよいと思うのですが、私にはこの言葉の後半が見えてなりません。

それは「だから、いかなる運命が待ち受けていても、それをすべて受け止めて昇華してください」です。 自分の行動がどんな結果を招いても、その運命に責任を持つ。

プロスポーツの世界でいえば、いくら優勝経験が豊富な監督でも「優勝したことは過去のこと」として、現時点で負け続ければやはり辞任も考える事と同じでしょう。

人生の辞任は絶対にいけませんが、覚悟はできます。

そこから這い上がる決意です。

「ありのままでいいんだよ」は、スピリチュアリズムではよく使われる言葉なんですが、後半の意味まで受け止められているかどうか、その覚悟の上で使われているのかがわからなくなる時があります。

ただ私が鈍いだけなのでしょうが、そう感じることがあります。

それから、日本ではよく「人様に迷惑をかけない様に生きていく」という表現がありますが、私は人間一人が生きているだけで「迷惑」とまではいかなくても、影響は与えると思います。

生きているだけで、人間一人分の二酸化炭素は排出していますし、電車で私が座ることで他の人が一人は座れない。

息子がもしも大学に受かれば、誰か一人が落ちることになりますし、その逆だって十分あるわけです。

ですから、私自身は「人間は生きているだけで周りの人に良くも悪くも影響は与えてしまうものだ」という前提の元に生きています。

ですから自分が人様に影響を与えているのだから、逆に周りの人からの影響に対しても腹を立てる事はないというように考えているのです。

もっとも、「周りの人からの影響に対しても腹を立てる事はない」とはいっても、何でもかんでも我慢しろという意味ではありません。 「我慢」はよくないと思います。

わがままな奴がいた場合に、そいつの行動に対してただ感情的に腹を立てるのではなく、「それもありなんだ」と思い認識した上で対応すればいいのです。

自分が考えられるすべてを認識した上で、チャゲ&アスカのように「これから、ソイツを殴りに行く」のならそれでもいいのです。

(古いなあ(^_^;))

 

そういう覚悟であり、自己責任なんです。

このキーワードは「御互い様」です。

これも「あるがまま」の延長線上と思っています。

 

蛇足ですが、最近怒りんぼうな人が増えたような気がします。

これも気になります。

 

年末年始は寒くなると天気予報で言っていました。

皆様、くれぐれもお体にはお気をつけください。

そして、良いお年をお迎えください。

今年1年ありがとうございました。

m(_ _)m 

 

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (15:04) | PermaLink
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