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院長の日記

2008.01.17  風 疎竹より来り

風 疎竹(そちく)より来り

風 過ぎて   竹 声を留めず

雁 寒譚(かんたん)を度(わた)りて

雁 去って    譚 影を留めず

故に 君子

事 来(きた)って 心 始めて 現われ

事 去って 心 随(したが)って 空し

 

最近、気に入っている詩です。 「菜根譚」にあるそうです。

竹林に風が吹いてきてザワザワと音がする。

風がやむと、何も音がしない。

雁が淵におりている時は影があるけれども

雁が飛び立った後には、何も残らない。


物事が起こってから それに対する心が現れる

物事が終わった後には 心にも残らない

 

昔、中国の禅師が、いろいろな書物をたくさん読んだりしたが全然「悟り」がわからなかった。

それで、寺を出て一人で暮らすことにしました。

ある時、荒地で無心に土を耕していた時に、石ころを後ろに何気なく投げまました。

その時に、木に当たって「コーン」と音がした。

その音を聞いた瞬間、「悟った」そうです。

 

上の詩とは、関係ないのかもしれませんが、私には同じ線上に感じています。

 

私の描いている大人(たいじん)です。 この心境を味わいたいですね。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (12:51) | PermaLink
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