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院長の日記

2008.03.07  アンチ・エイジングへの疑問

一般的には、アンチ・エイジングというフレーズが普及しています。私も使用していますから、当たり前ですね。(^_^;)

 

そもそも、アンチエイジングの「アンチ」は、抵抗や反抗など、「~でない」や、「反対の~」という意味です。また、アンチエイジングの「エイジング」の意味は、加齢など、歳をとることや時間経過に伴って衰退する過程を指しています。

ということは、アンチエイジングとは「加齢に抵抗する」という意味を持ち、抗老化とも呼ばれ、老化を防止することとして若返りの意味にもなります。

その若返りを目的とした医療や美容、整形などは、アンチエイジング医療や抗老化医療といわれています。

そう書いてあります。

「そう書いてあります」と書いたのは、この言葉が普及しており、一般的に認知されている言葉だということです。だから、コミュニケーションの目的では使用していますが、私個人はアンチ・エイジングという言葉自体に実は「抵抗」があるのです。

(・_・)エッ....? 

ということは、「アンチ・アンチエイジング」になってしまいますね。

f^_^; そうなると「裏の裏は表」という屁理屈を言いいたいだけなのか、ということになりますが、そういう単純な理由ではありません。

逆に言えば、本当に「若返り」は可能なのか?ということです。

一般的に世間で行われていることは、その年齢における健康を増進していること、年齢よりはしわが少ないなどの肌質改善、年齢に比較しての体力増進であり、あくまでも「若かった頃の再現」です。

実際に細胞が若返っているわけではありません

免疫学では、「抗体」と「抗原」という言葉があります。

この「抗体」は、英語では「アンチボディ」と言います。まさに直訳ですね。

抗原という人体に影響を与える物質に結合してその効果を無くします。いわば中和することでその効果をプラマイゼロ、チャラにする物質です。

ですので、この「抗体」の「抗」は意味があるのです。「対抗」するべき対象物が存在するからです。

しかし「アンチ・エイジング」の場合はそうなのでしょうか。

その対抗すべき対象である「加齢」は、実際に対抗できるものでしょうか?

勝てるものでしょうか?

私は、現実的には「加齢は不可避なこと」と認識しています。

以上の理由から、「アンチ・エイジング」と言う言葉自体には抵抗を感じていいるのです。

 
でも、診療内容にはまったく影響ありません。

施術は施術としてちゃんと行っておりますから、ご安心ください。

 

ただ、この話はさらに先があるのです。結論から言いますと、実は私の中ではこの問題は「腑に落ちている」のです。

当分これに関するネタを続けたいと思います。

最近のバラエティ番組ではありませんが、このネタは引っ張りがいがあるのです。

と言うよりは、私がくどい性格で話が長いからだけ

かもしれませんが。(^_^;) 

とりあえず、今日はまず「起」です。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (10:43) | PermaLink
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