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横浜FCクリニック形成外科院長の日記

2008.06.03  「美しい」と言った瞬間に

私の好きな漫画に「ブッタとシッタカブッタ」があります。

4コマ漫画ですが、深いので侮れませんよ。

この漫画で印象に残っているのがあります。

ブッタと凡人のシッタカブッタが夕日を見ています。

シッタカブッタが「夕日が美しい」と言いました。

するとブッタが「その言葉を言っていいのか。 美しいと言ったとたんに、美しくないものも生まれるぞ。」といいました。

 

結局、そのものを表現する形容詞は、必ず反対のものも生み出しているのです。

これは、必然的にそうなってしまいます。

では、それがいけないのか?

ブッタはそういうことをいいたいのではないと思います。

 

ただ、「美しい」という言葉の裏側には「美しくない」も有るのだということを知っておけということだと思います。 それを「智慧」というのでしょうね。

その人の表現はあくまでもその人の「表現」ですから、他の人の「表現」ではありません。

また、表現は「翻訳」ですから、いくらでも存在するんです。

 

そういう意味では真理は無数にあることになります。

 

だって、表現した瞬間に「違うもの」に変換されるのだから。

だからそんな表現で迷う必要はない。 好い加減でよいのですね。

投稿者 横浜FCクリニック形成外科 (10:12) | PermaLink
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