横浜FCクリニック形成外科院長の日記
2008.10.06 罪悪感
もしも脳内のことがすべてだったら、「私」という魂の学びはこの人生限りということになります。
私は、今はそう思っています。
言い方を変えれば、前世も未来も私には見えないので、絶対の否定もしませんが、肯定もできないということです。
だから、今を見つめることしかできないのです。
いつ死ぬかわかりませんが、だからこそ「今」を大切にしたい。
「この人生はこの場限り」という考えだと、悟っていない人は、そのまま人生を終えたら、ただそのままということです。
学ばないまま終わる人も多数いることでしょう。
それじゃあ いけない?
都合が悪い?
納得いかない?
「あの人は好きなことして死んだ。私は無理して我慢していたのでできなかったことがたくさんある。」という考えを持ち、自分が損した気持ちになる?
そのような不公平感は問題だという発想から、もっと公平かつ安心したいという気持ちから、昔の人は宗教をつくったり、過去から未来へつながる魂を考えたとは言えないでしょうか?
「いいことをせずに、悪いことばかりしていると地獄に落ちる」という発想も同じ方向です。
人を苦しめてもなんとも思わない人、自分のことばかりを考えている人たちが、楽しいという世界は許せないのですね。
だから「天罰」「自業自得」等の言葉を作ったのでしょう。
でも、その考えだと無理が生じることも最近多いのです。
それはもともとの考え方自体に問題があると判断せざるを得ないような人たちが関係する犯罪や問題が増えているからです。
いわゆる通常の人間のもつ概念・考えとちがった認識を持ってしまう人がいると思います。
このような人たちは、社会通念、一般的な認識を持つという自覚がありません。
こういう場合、この人たちにとって「天罰」は存在するのでしょうか。
「罰」はその人が多少なりとも自覚して、罪悪感が心のどこかにないと通用しないと思うのです。
本当の意味での「罰」とは、自分の罪を自覚させる事だと思うのですが、どうもその意味を知る以前の人がいるようだと思っています。
たとえて言うと、日本人がほとんど日本語を知らないアメリカ人に向かって日本語で説明するのと同じようなものです。
当然、自覚できれば良いのですが。
「願えば叶う」という思想を説いたマーフィーも、「たとえ悪事を働いても、心の底からの罪悪感がなければ、その人に悪いことは起きないだろう」といっています。
私自身、まだわかっておりませんから、なんとも言えませんが、「魂を磨く」といっても、それでは通用しないような人たちがいるような気がしてなりません。
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