横浜FCクリニック形成外科院長の日記
2009.01.09 蟻の餌運び
先に言っておきますと、今日は一般の方々にとって、ある意味でわけのわからん話を書きます。
ウザイと思われる方は、スルーしてください。
むしろわからない方がまともかもしれません。 ご安心ください。
「自分」という意識についてです。
この「私」を意識できることはどこでされているのかが、脳科学の最先端の問題です。
これには諸説あり、これだけで分厚い本が1冊書かれているくらいですから、ここでは省きます。
ここには私個人の仮説を書きます。
それが「蟻の餌運び」説です。
まったく何のことかわからないと思いますが、説明します。
「自分」、「私」と認識している意識は、脳の中にあると思います。
ここまではもうすでに言われています。
そして「意識」の場所に諸説出てくるのですが、その中で私がそうではないかと思っているのは、数多くの神経回路で作られる思考の集大成が「自分」という意識を作っているという考えです。
これは、日本では最近テレビによく出られている茂木さんが書かれています。
つまり、脳細胞の一つ一つに心があるというわけではないということです。
私の仮説はこれが元になりますが、「蟻の餌運び」説の「蟻」は一つのシンプルな思考及び行動回路に相当します。
例えば、「私は冷たいお茶を飲みたい」という思考が起きた時に、それを達成するには冷蔵庫を開けて、お茶のペットボトルを取り出し、キャップを取ってお茶を飲む、そして目的を達成したことに満足する、という過程を経ることになります。
この切欠になる要求をAとすると、AのためにBという行動、それからCという行動、Dという行動、E、F、・・・最後の行動が終了してAを満足させて終わるという一つのループができることになります。
これが私のいう「一匹の蟻」です。
大抵の行動はこのようにシンプルではなく、色々な「考えや想いとそれに対応する行動反応」が組み合わさっています。
このようなループという蟻たちが集団で一つの行動を起こす、つまりこの「餌を運ぶ行動」自体が、いわゆる「自分という意識」ではないかと思っています。
これではよくわかりませんよね。
つまり、個々の蟻たちがそれぞれ他の蟻たちを認識する「意識」が合成されて一人の人間である「私」に集約されるのです。
余計わからなくなりましたか。すいません。(-.-;)
今後表現を追加します。
人間以外の動物は「自分」という意識があるのかどうかは断言できませんが、人間ほど明確ではないと思います。
それは人間ほど大脳皮質が発達していないからです。 この「自分」を認識するというのは、結局五感を利用した「行動」から認識するのだと思います。
チーターが獲物を追いかける時には、「獲物を捕る」ことに全力を出していると思います。おそらく走っている時に「俺の走り方ってカッコいいでしょ」なんて思わないだろうということです。
この「自分」を認識することは、結局五感を利用した「行動」から逆に認識するのだと思います。
何かを見ている自分、何かをしゃべっている自分、走っている自分です。その時に起こる感覚を自覚することで「自分」を認識します。
簡単な動作でも、色々な行動が複合しています。
例えば「走る」でも、下半身のそれぞれの筋肉の動きもあれば、上半身の手の振り方もあります。それらの運動以外にも皮膚が受ける風の知覚もあります。
それら全ての感覚をトータルに認識して、「自分」を知るのだろうということです。
このそれぞれの神経反射も含めての感覚を認識した合作ですから、「蟻のえさ運び」を連想したのでした。
餌を運ぶ蟻たちは、観察していると、時には一匹一匹なんか別行動を取ろうとしているように見えることがあります。
要するに引っ張る方向がなんか違うのです。
しかし、それでも餌は目的とする方向に運ぼうとする合力が働いているのですね。
この「蟻」たちを私たちは日ごろ意識していませんが、この蟻たちの餌の運び方で、その時の意識が変わってくるのです。
例え目的地は同じでも、喜怒哀楽などの「感情」が含まれているループに相当する「蟻」が時に変な方向に引っ張ろうとすると、その餌を運ぶルートに誤差を生じます。
それがいわゆる「その時の気分」というものになるのではないかと考えています。
ここまで読んだ方に感謝します。m(_ _)m
ただでさえ良くわからない話しを、簡単に書いてますから、無茶苦茶ですが、今日はここまでにします。(^_^;)
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