横浜FCクリニック形成外科院長の日記
2009.02.24 簡単に感嘆!
私も医者になったのが昭和57年(1982年)ですから、もう27年目になります。
卒後すぐは整形外科に入局し4年間ほどいましたが、その後は形成外科を学びました。おかげさまで、たくさんの先生の手術につかせていただきました。
その経験から言いますと、「うまい先生の手術は、一見簡単そうに見える」ということになります。
難しそうな手術も、なんかあっさりと終わったりします。
でも 「これなら、自分にもできそうだ」なんて思ったら、大きな間違いです。 安易な気持ちでは難渋しますし、時間もかかります。(-.-;)
この差はなんなのかというと、巧い先生は次々と起こりうることを予測し、それを未然にカバーしながら進めているのですね。それが自然だから、表面上では「見えない」のです。
そのことは、自分でやってみて初めてわかります。
だから、理想的には巧い先生の手術を最初見てから、自分も経験し、それからもう一度その先生の手術を観ることができれば、非常にためになります。 2回目の観方が全然違ってくるのです。(^_^)v
このことを考えていたら、野球でも同じような状況がありますね。
例えば巧い外野手は、次のバッターの特徴とその時投げているピッチャーの特徴、さらにはその時の気温や湿度など色々なことから、総合的に判断して球の来そうなところに移動しています。
だから、観客から見れば平凡なフライのように見えてしまうのです。でも、その選手の頭の中ではさりげなくながら色々考えているのでしょうね。ただ、あまりそれをみせないのです。
コレも本当のプロの一人なんでしょうね。
しかし野球の場合は、観客を楽しませる必要もありますからナガシマさんのように見せ方の巧い選手も必要ですね。
でも医者では難しいでしょうね。手術の時、派手に行なう先生というのはちょっとね~。(-.-;)
2009.02.10 私の生命観
皆さんは「生命」について考えたことがありますか。
ちなみに、上図は現在の私の生命観です。
3本のバットを一つの輪で固定してボールを支えています。
このボールがとりあえず「生命」です。「とりあえず」と書いたのは、単純な意味ではないからです。
その下のバットですが、これは3本合わせて「身体」です。
生命を維持するのに必要な3つのシステムです。
それは、「神経系」と「循環系」と「呼吸器系及び消化器系」です。
呼吸器と消化器は、それぞれ役目が違いますが、外から生命維持に必要な酸素もしくは栄養を取り入れるという共通の目的がありますから、同じ方向にあるシステムという意味で包括します。
生命を維持するためには酸素や栄養を身体の隅々の細胞まで送らなければなりません。 そのためには循環器系システムが必要です。
酸素や栄養を送るポンプと管が循環器系の役目です。
そして全ての統合場所として脳を頂点にした神経系システムがあります。
これによって、生命維持のコントロールをしているのです。
大事なことは、これらが独立したものではなく、またどれか一つでもなくなれば生命維持ができないということです。
そういう意味でお互いが重要な支えに成り合っています。
この3本のバットも、1本でも抜けば立てません。
私はここでは、このバランスを「生命観」と称しましたが、このようなバランスを保っているという考え方は色々なことに当てはまるとも思っています。
例えば人間関係でこのようなバランスを保つことを「お互い様」 と呼ぶのではないでしょうか。
所で、このボールは「生命」と表現しましたが、スピリチュアルが好きな人はおそらく「魂」と称したいのでしょうね。
2009.02.09 記奥?
最近、マイブームになりかけているのが「二十世紀少年」の漫画なんです。
たまたまブックオフで立ち読みしていて、ストンとはまってしまいました。
このストーリーに出てくる細かいネタって、40代後半~50代前半の人たちがよく思い当たることばっかりじゃないでしょうか。
浦沢直樹って人は凄いね。今、昔の漫画や本をいろいろ処分していますが、手塚治虫さんも、若い頃の漫画は今見ればなんか雑なところも感じます。でも、今の漫画は構図といい、画質といい質が高いですね。 レベルはどんどん上がって当然でしょうけど、この人は凄いと思う。ところで、私はこの映画は観ていませんが、今日長男が映画観にいっていました。 子供たちにも面白いそうです。
この影響からか、私もなんかいろいろ思い出しました。
小学生のころ、東京オリンピックで聖火ランナーが走るのを、2号線沿いの道から旗振りながらみました。
ナショナルキッドや七色仮面も思い出しました。
たしか、七色仮面は千葉真一さんがやっていたはず。
それから、小さい頃は、テレビの画面の端に「カラー」と表示されたので、これは色がついているのだなと気がつきました。
今は「アナログ」って表示がありますが、これだとあんまり実感わかないでしょうね。
そういえば、中学校のときに学校から万博に行ったっけ。
まあ、私は物故者経由(注)ですから、一歩違えばサ○キ○君ですね。f^_^;
注 興味のある方はコチラ
2009.02.07 やみぼー
「ブッタとシッタカブッタ」の作者、小泉 吉宏さんが作った大人も読める童話に「やみぼー」があります。
闇の中に「やみぼー」がいることのわかる人の話です。
昔は田舎が多かったので、闇がふんだんに在りました。
夜でもこうこうと光る都市が多い現代では闇が少なくなりましたが、それでもまだ闇が残っています。
「やみぼー」の主人公は「やみぼー」と友達ですが、普通はあまり暗闇を好きという人は少ないんじゃないでしょうか。
それにしても何故「闇」って気になるのでしょうね。
「闇」は其処に在るものや其処の状況が見えません。
この「見えない」が「わからない」につながります。
すると「わからない」ために、自分のこれからの行動を決める基準が其処からは得られないので、新たに自分で判断しなければなりません。
それが結局「不安」や「怖い」につながりやすいのでしょう。
子供は暗闇を怖がります。 子供たちには「暗闇」が色々なもの、事を連想させていくのでしょうね。 また、その時の「音」も、何か演出を強調させてしまうのですよ。 たいてい、楽しいものにはつながりません。 むしろ「怖い」に向いていきます。
逆に大人になると、「暗闇」だけでは「怖い」にはつながりません。 勿論、ホラー映画は例外ですよ。
この子供と大人の違いですが、今ではこの「闇が怖い」も大切なことだと思えるようになりました。 「闇が怖い」ということは、想像力が豊かなのです。
逆に、大人になって闇が怖くなくなることは想像力が低下しているのかもしれません。 だとすれば、問題にすら思えてきます。
現代社会に残っている闇の怖さは、現実的なものです。
通り魔・痴漢・引ったくり強盗など危ない人間が出てくるかもしれないという怖さです。用心・用心 (-.-;)
現代ならではの怖さですね。
ちなみに、私はというと、「闇が怖い」というより「饅頭怖い」という方ですね。(^_^;)
2009.02.02 アルバムから
過去のアルバムを整理していると、いろんなことを感じます。
私の顔は、私が思っているよりも丸かったんだと、つくづく思います。(^_^;)
確かに、今とは違います。
それに子供たちが大きくなったことですね。
一番下の娘の赤ん坊の頃の写真を見ていて、第一感は、「柳○可○子に似ている」でした。
こりゃあ、迂闊には言えないぞ、です。f^_^;
妻は、記憶のままですね。 本当に感謝です。
そういえば、養老先生が面白いことを書いていました。
臨死体験のときに、本人が思い出すのは親や子供たちで、自分が死を見取った人だそうです。
それで興味あることは、配偶者が出てくることはないそうです。 (・_・;)
この結果から、夫婦というのは、やっぱりお互い「他人」なんだろうということでした。
でも、家庭で大切な基本は「夫婦」であるとも言っています。
まったく同感ですね。
子供、親は血のつながりがあるということから、大なり小なり気持ちがつながっているんです。
でも、他人同士の「夫婦」は、日々ちゃんとお互いを認識しておかないと、とんでもないことになりますよ。
縁があって、一つ屋根の下にいる以上は、運命共同体なんです。
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