横浜FCクリニック形成外科

横浜FCクリニック形成外科院長の日記

2009.12.28  私が本を好きなわけ

何のために本を読むのか?」という問いを自分なりに出したことがあります。

それに対しての私の今の答えの一つが、「自分の人生経験を見直し、そこから学べることを認識するための一つの道しるべにするため」です。

世の中に書籍と呼ばれるものは、「星の数ほど」と言っていいくらいの種類があります。

その中から自分が選んでいる本は、たいていの場合「自分の好み」によってセレクトされているはずです。ここでは、とりあえず学校の教科書や参考書は除外しますね。(^_^;)

ある本を読んで理解できるということは、その本の内容の道筋がすでに脳の中にインプットされていたことになります。

どのようにインプットしてあったかというと、自分の経験から想像したり、当てはめているからです。 ここでいう「経験」は、「他の本を読んだら、同じ様なことが書いてあった」という経験も含んでいます。 他の人から聞いたということもあるでしょう。

ただ、この「読んだ」「聞いた」という段階では、まだその内容を自分のものにはしていません。まだダウンロードしただけなんです。

それを実行させる、応用させるにはインストールさせる過程が必要です。

それは、「自分の中での消化、吸収」です。

そういえば、食べ物って「食い合わせが悪い」とか「消化の悪い」物もありますよね。

一度、食べて下痢すれば、そこからも教訓を学べるように、自分が読んだ本の中でも、自分の評価としてはかなり低い本もあるでしょうけど、自分の評価としてはたとえ低い本であっても、何かそこから学べることはあるということです。

そして、その様な学びを自分の人生に当てはめて、さらに強固な学びにできるのですね。

自分の生き方を、さらにはっきりとさせることも可能です。

私の出身高校の大先輩、淀川長治さんは映画をご自身の道しるべにされたんですが、私もスケールはごくごく小さいですが、本も映画も道しるべにさせてもらっています。

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2009.12.26  マイ・マニュ

今年は、自民党から民主党の政治になって、なんだかんだとありながら変革に向かっていこうという意志は感じます。

中には、むしろ逆行しているんじゃないの?という輩の政治家もいる様に感じますが。

(-.-;)

お金が足りないというのなら、まだまだ削減できることがあります。

政治家の人数です。規定の議員数をもっと減らすことです。

それから議員の給与も固定じゃなく、変動性にすればいい。 円相場にするのか、株価にするかは決めていませんが、その時の日本の景気に左右させれば良いのです。

官僚も同じです。ただし、官僚は幹部クラス以上ということにします。

そうすれば、もっと真剣に景気について考えるんじゃないかな。

給料が固定だから、庶民の暮らしがわからない。

大蔵省の大臣が、その時の野菜の値段を知らない。

そもそも国民のために選ばれた方々なんですから、給料もその時の社会人の相場でよろしいんじゃないですかね。

選挙に立候補すると、それだけでお金がいるようですが、その様なお金も安くするんです。 「選挙にお金がかかる」というシステムは変えることが必要です。

 新幹線のグリーン車にタダで乗せる必要は無いと思います。 自由席で皆さんとできれば話をしたって良いんです。 まあ、これはいろんな意味で恐いでしょうけど。

もう権力と金をほしがる政治家はもう要らないですよ。

沖縄問題は、いっそのこと沖縄県の県民投票をしたらどうでしょうか。

その結果を基にして進めれば、文句は出ないでしょう。

こんなことは誰でも考えるでしょうけど、政治家たちは自分に都合の悪い結果になることは恐れてるんでしょうね。

私自身は政治家には向いていませんから、好き勝手なことを言っています。 f^_^;

 今日のメッセージ

今の世の中、自分及び自分の身近な人間の利権ばかりを主張しまくる人が増えているようでなりません。

なんなら、もっと「自分」をでっかくしてみませんか。 少しずつでいいから「相手」も「自分」と同じ様に考えてみるんです。

何も地球並みの大きさにまでしなくても構いませんけど。

そこまで行けば、みんなマザー・テレサになれますけどね。 いまならCGで可能ですか、って問題ではありません。

(^_^;) アバター観たい!

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2009.12.25  所詮、先のことは誰もわからない

中学生のお子さんがおられる方とお話する機会がありました。

そのお子さんは高校受験される予定なのですが、今からかなりプレッシャーになっているそうです。

親としては、どう声をかけるといいかという話になりましたが、私が自分の子供に対して取ってきた対応を話しました。

まだ中学生なんだからまだまだ先は長いし、この先人生どう転ぶかはわからないのだから、受かろうが落ちようが、行くべきことになった学校が自分にとっての最善の道だと思うことでいいんじゃないかって考えです。

ちょうどプロ野球のドラフトも思い浮かべてしまいました。

自分が行きたい球団に入れれば逸れはそれでいいと思いますが、たとえそうじゃない球団だったとしても、例えば弱いチームであるなどの事情で、登板回数が案外多くなって試合慣れして結構良い成績になっていくかもしれません。

逆に希望の球団に入っても、すでに選手が多いポジションであれば、出場回数が少なくて落胆するかもしれません。

何がどう転ぶかなんてわからんのですね。

だから本当は今の状況を楽しむことができればいいのですが。

まあ、中学生にはそこまでは難しいかもしれませんね。

そう考えていくと、楽天のマー君はドラフト前にすごい発言をしました。

どこでもいいから自分を選んでくれた球団で頑張ると言ったのですから。

そういえば、今年の目玉だった高校生もそうだったですね。

だから、基本的にはあんまり受験についてもプレッシャーを与えないように、接すればよいのだと思います。

あとはその子自身のキャラもありますし。

極度に楽観主義でもね~。

そういう場合は一寸はプレッシャーを与えた方が良いでしょうし、その辺は臨機応変にすることになるでしょう。

中学生にとって高校受験は、これからの人生についても一寸考えることができる良い機会と思うこともできますね。

勿論、その子だけでなく親も、という意味もあります。

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2009.12.17  今からやるべきこと

先日、たまたま本屋に行きましたら、店頭にタイトルは忘れましたが臨終の間際に多くの方が言われたという後悔というか反省のような言葉を25に分けて書いてあるという本がありました。

著者の方は終末医療を行っておられる先生です。

チラッと目次で見たところ、「もっと周りの人にやさしくすれば良かった」や自分が自己中心的であったことなどの反省タイプや「もっとおいしいものを食べておけばよかった」という具体的な後悔、「家族にもっと感謝の気持ちを伝えたかった」というニュアンスのものまで色々有ります。

所で、この本を読んだ時に学ぶことってなんでしょうか。

私は「死ぬ時にこういう後悔をすることにならないように、自分の行いを見直ししてゆけ」という意味なのかと解釈しました。

結構売れているように書いてありましたが、自分ならどうかというと、もしも40代のころだったら買ったかもしれないという感じです。

今は買う予定はありません。

 

結局のところ、後悔するかどうかなんて、その人の性格も影響するでしょうし、その人の人生にもよるでしょう。

神経質な方であれば、どんなに品行方正な人生を送ったって、恐らく反省するでしょうね。

では、反省したらどうなるかというと、それで天国にいけるのかどうかはわかりませんし、魂の浄化になるかどうかも私にはわかりません。

これはこれで話が非常に長くなるので省略します。

 

恐らくですが、私は人生についての反省はそれほどしないと思っています。

基本的には反省や後悔したって、それで改善はしないからです。

勿論、今後の人生のための修正という意味での反省はするべきと思います。

勿論「感謝」はします。

これは間違いないというくらいですね。

でも、死ぬ間際にならなくても、今からしておけばよいことなので、今から感謝しています。

あっ、この本はそういう意味なのでしょうか。

後悔ではなく感謝というのなら、わかります。

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2009.12.12  脳の体操

脳の中に入ってきた情報を記憶する時に振り分ける作業を行なうのが「海馬」というところです。

この海馬の細胞は、新しい情報が入ってきたときに一瞬でも迷うのでしょうね。

それから、今までの自分の記憶に近いものにあわせて記憶させていきます。

この刺激が海馬の細胞にとって良いだけでなく、脳全体への良い刺激にもなるようで、これがボケ予防にもつながってきます。

脳研究者のある本では旅行が良いと書いてありました。

日ごろ見ることのない景色が、脳にとって良い刺激になるのだそうです。

私は、ほとんど旅行はしませんが、自分では今の生活環境でもかなり脳への刺激はあると思っています。

私の場合は、いろんな人と会うことが多いことです。 これも恐らく脳にとってはかなりの刺激になると思います。

だからご高齢の方でも、あまり一人で家にいる時間を増やすのではなく、できれば外に出て他の人と話をすることが良いのではないかと思っています。

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2009.12.10  伝え方について

今では、ガンが見つかった場合でも、「ガン告知」としてご本人にも伝えることを基本的に考えられるようですが、ガン告知とは違った伝え方もあるのです。

これは私が卒業してすぐに入局した整形外科の先生から教えていただいたことです。

その先生は脊椎外科をご専門にされていましたので、四肢麻痺や半身麻痺の方をたくさん診ておられました。

私が一番印象に残っていることは、背骨の骨折などでもう神経が切れていしまい、そのために例えばもう両足が動かなくなるという患者様が搬送されてこられた場合のことです。

先生は、すぐにご本人に「もう両足は動きません」などのことは話をされないのです。

まずは背骨の治療に専念する旨を説明され、骨折の治療を進めます。

そして背骨の骨折部が落ち着いてきた時にも、たとえ麻痺があっても「もう戻らない」ということを言うのはまだ控えます。

リハビリも進んでいく段階でも、ご本人がある程度自分の置かれた状況についてわかってくる時まで待つのです。

むしろ、ご本人に雰囲気から感じてもらうというニュアンスですね。

はっきりしないといわれればそれまでですが、私が聞く立場であったとしたら、頭からどーんと明言されるよりは、こちらのほうが良いと思います。

外国人の方にはわかりにくいかもしれませんが、日本人お得意の「空気」を利用するのです。

「すぐには明言しない」ということと「告知のタイミングを待つ」ということが重要なのです。

手足が動かないというは、ガンと違い直接生命の危険があるという状況ではありません。

むしろ、それから先が長くなるのです。

だからこそ、ご本人に「聞く準備」が必要と思っています。

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2009.12.09  物は言い様

まさに「物は言い様」ということを実感させるようなことを聞きました。

あるケアマネージャーさんからお聞きしたのですが、現在認知症で治療されている高齢男性のご家族の方とご一緒に、今後のことや生活における何かアドバイスを聞きに、主治医である精神科の先生とお会いしたそうです。

その時にその先生が、「これ以上よくなることはありません」、「薬を飲んでも治りません」とあっさりと、かつはっきりと言われたそうです。

そのケアマネージャーさんも驚いていましたが、私も驚きました。

どうも私とは考えの違う先生のようです。

私は、もう改善は難しい方であっても、そのご家族の方はお世話など大変なご苦労があるのです。ですから、「ご家族の皆さんも、本当に大変なことと思います」という言葉は自然に出てしまいます。

それから「もう良くなることはありません」と断言することは控えます。

「よくなるとは簡単にいえるような状況ではありませんが、それでも周りの人が呼びかけたり語りかけたりして、ほんの少しであろうがその方の意識を呼び覚ますような状態にすることが全くできないとも思えないのです。大変であることも承知しておりますが、なんとかよろしくお願いします」という内容になってしまうと思います。

上記の言い方は、私には別に考えることも無く、すっと出てしまう言葉なんです。

確かに「微妙」かもしれないとは私も思います。

「だからどうした。その方の認知症には影響ないではないか」といわれれば、強く反論はできない話です。

しかし、わざわざお越しいただいているのですから、白黒をはっきりとしてしまいかつ将来の希望まで取ってしまうような発言はすべきではないと思います。

直接の診療には影響の無いことだといわれればそれまでですが、私にはとても大切なことに思えてならないのです。

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2009.12.05  皮膚の縫合について

最近、皮膚の接着に接着剤を使用することがあるのかというご質問がありましたが、そこでも書きましたが私は接着剤等は使用したことがありません。針糸で縫合することをずっと行なってきました。

あくまでも、個人的な好みの問題として縫合することを行なっていると書きましたが、私の中での「何故縫合を行なうのか」という問いに対しての自答を書きます。

まず、皮膚を縫う場合は、皮膚表面だけの問題ではなく、必ず谷底に面する絶壁のように創面があるということを考えます。

二次元な修復ではなく三次元的な修復ということです。

この絶壁に相当する面を合わせないと、あとで傷痕に段差ができてしまいます。

この絶壁の面を合わせるために、中縫いという埋没縫合を行ないます。

深い層であれば、筋肉も合わせなければいけませんし、脂肪層も浅層と深層の二層ありますから、これもあわせなければなりません。

真皮層をあわせてようやく表皮と真皮浅層を縫合します。

もしもですが、私がイメージしている接着剤による創閉鎖では、この絶壁に相当する創面を合わせるのが難しいのではないかと思っています。

例えば皮膚腫瘍などを切除して、そのあとを縫合するという場合には、腫瘍の大きさ分だけその創面はかけ離れていたことになりますから、 あわせようとしてもそれぞれの層の比率が少しずつ違うこともあります。

その場合に針糸で埋没縫合を行なう場合は、その面を観察して臨機応変に調節ができますが、接着剤を使用する場合は、どうしても誤差を修正しずらいのではないかというように思います。

創の中の縫合は行い、皮膚の縫合のみ接着剤という場合もあるかもしれません。

どちらにしても、皮膚を針糸で縫合する方が部分的な調節もしやすいのではないかと思っています。

正直なところ、まだ経験がありませんから「食わず嫌い」といえばそうかも知れません。

もう一度書きますが、是非はわかりません。あくまでも私の推測ですが、上記のようなイメージでいます。

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